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vol.11

dフォトヒント

写真家むらいさちの
夏旅フォトエッセイ

非日常を探して旅に出かけよう。
~花めぐり~

写真家むらいさちが、夏の信州をめぐり撮影した写真を、「上高地」「花めぐり」「美ヶ原高原」の3編に分けて綴っていきます。

花めぐり

夏の信州は、沢山のお花に出会える場所です。大好きな花を撮るために「富士見高原リゾート」へ移動しました。ここはなんとスキー場、夏はその広大なスペースを利用して、大きなお花畑になっています。

とにかく広く、1日のんびり過ごすことができます。信州は山のイメージがありますが、実はこういったスキー場を利用したお花畑が多く、標高が高いため夏でも多くの花を楽しむことができます。花の美しい姿は、見ている人を笑顔にしてくれます。当然写真との相性もばっちり。その美しさを写真に撮れば、いつまでも残せるというのは素晴らしいことだと思います。

まず初めに撮ったのは、このあたりでは名物の百日草です。

少し時期が早かったので、開花があまり進んでいませんでしたが、色とりどりの花が混ざり咲いている姿はとてもフォトジェニックです。このお花は上から撮ると、花輪のようになっていてとてもかわいいですよ。

白樺エリアでは、いろいろな種類のお花が見られました。

白樺は樹皮が白いので、かわいいお花とよく似合います。そんな姿を望遠レンズで撮影しました。望遠レンズを使うと、周りをぼかしたフワッとした写真を撮ることができます。

ここでちょっと休憩、信州と言えばやっぱりお蕎麦ですよね。僕はお蕎麦が大好きなので、行くと3食お蕎麦なんてこともあります(笑)。お店によって味も全然違うので、とても楽しいのです。

お昼を食べた後は、ルドベキアの群生や、ワイルドフラワーエリアを撮影しました。ここでは、望遠レンズをたくさん使っています。手前や奥の方にある花をぼかしてふわっとさせたり、遠くに咲いている花を大きく撮ってみました。

最近では、スマホでも十分きれいな写真を撮ることができるようになりました。でも、もし自分だけの写真を撮ってみたいと思うなら、一眼レフやミラーレスカメラのようなカメラを持って歩くのがおすすめです。スマホでは撮影できない世界が見えるはずです。

気づけば、入園してから5時間経っていました。楽しい時間はあっという間、しかし次の目的地「美ヶ原」への移動があり、泣く泣く車へ……。移動がなければ何時間いたんでしょうか……、自分でも怖いです。

dフォト

撮った写真はプリントしよう

スマートフォンのおかげで、いつでも気軽に撮影できるようになりましたが、その撮りたまった写真、プリントしていますか? 画面の中だけでなく、フォトブックやプリントなど、手に取れる形で残すと、宝物のように愛着が湧いてくるから不思議です。dフォトなら、月額280円でフォトブック1冊かL判プリント30枚を作れるので、宝物が毎月増えていく楽しみを味わえます。家に飾ったり、おじいちゃんおばあちゃんに贈ったり…と、思い出を見える形で共有するのも良いですよね。ステキな写真が撮れたら、ぜひ形に残してみてください。

むらいさち

沖縄でのダイビングインストラクターを経て写真の世界へ。水中をメインに、日本を始め世界の海を訪れる。最近では、水中からオーロラまで、地球全体をフィールドに撮影を続けている。独特の淡く優しいスタイルで「幸せな瞬間」を表現し続けている。著書に、写真集「ALOHEART」「LinoLino」「きせきのしま」「FantaSea」、写真教本「光と色の写真の教科書」、新刊に詩人谷川俊太郎氏とのコラボ写真絵本「よるのこどものあかるいゆめ」がある。

監修 笠原竜太