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vol.37

dフォトヒント

「dフォト」
ユーザーインタビュー

猫を可愛く撮るコツ(1)

4匹の猫と暮らし、猫との暮らしを写真に撮っている大越香絵さん。写真展に参加したり、フォトブックにまとめたりして写真を楽しんでいます。猫写真を撮ることが好きな大越さんに、猫を可愛く撮るコツと、撮った写真の楽しみ方を伺いました。

大越家のにゃんこたち。左から、アトン(メインクーン)6歳 ♂、ミント(マンチカン)9歳 ♂、リオン(ソマリ)9歳 ♂、カーロ(アメリカンカール)7歳 ♂。

猫を撮り始めたきっかけを教えてください。

常に周りに猫がいる環境で育ち、一人暮らしを始めてからも自然に猫と一緒に暮らすようになりました。2013年に猫を可愛く・美しく撮りたいと思って、一眼レフカメラを購入しました。

猫を撮る時に気をつけていることはありますか?

可愛い飼い猫の姿を撮る上で一番大切なことは、「猫をカメラ嫌いにさせない」ということ。

もともと猫は警戒心が強い生き物。猫にとって黒くて大きな一眼レフは得体の知れない怖い物だと思うし、レンズにずっと追われてシャッター音が鳴ったらストレスを感じてしまいます。

可愛い写真を撮りたい気持ちもありますが、猫が逃げたり、怖がったりしたら、しつこく追わず撮影はすぐにやめるようにしています。

猫をカメラ嫌いにさせないためにも、
①普段からカメラを目に付く場所に置く、
②一緒に遊びながら楽しく撮る、
③猫以外の写真も普段からたくさん撮る、などすると良いかと思います。

わが家の猫は私が普段から写真をたくさん撮っているので、今では撮っていても全く気にならないようです(笑)

猫を可愛く撮る5つのポイント

【1】部屋の電気を消す

猫を可愛く撮るなら、部屋の電気を消して自然光だけで撮るのがオススメです。自然光で撮影すると見たままの色で撮れるので、毛並みの美しさが表現できます。自然光がたくさん入る窓の近くで撮影すると、可愛い写真が撮りやすいですよ。

曇りの日や夕方に撮影すると、暗くなりぶれてしまうことがあります。そんな時はISO感度を上げて対応しています。

ぶれてしまっては意味がないので、ノイズが目立たないギリギリまで上げて撮影しています。

【2】猫の目線で撮影する

立ったまま撮影すると、猫を見下ろす状態になり、猫の顔がよく見えません。可愛い猫の顔を撮影する時は、低い姿勢になって猫の目線とカメラの高さを合わせるようにしています。

基本は猫の目線の高さですが、キャットタワーに登っている時に下から、時に真上からなどアングルを変えて撮ると、印象が変わって写真のバリエーションが増えます。

高いところ大好きなアトン(猫の名前)。

洗面所のボールにすっぽり。

【3】猫に優しいカメラの設定で

フラッシュが発光したり、電子音が鳴ったりすると、猫はびっくりしてしまいカメラ嫌いになってしまうこともあります。カメラは猫に優しい設定で撮っています。

フラッシュの使用は厳禁!

フラッシュを使って撮影すると、猫の目を傷つけてしまう可能性があるだけでなく、強い影が出てしまい可愛く撮れません。初期設定は「オート」になっていて、カメラが暗いと判断した場所では自動で発光してしまいます。必ず「OFF」に設定しておきます。

AF補助光・電子音もOFFにする

暗い所で撮影すると、一眼カメラではオートフォーカスを合わせやすくするため補助光が照射されます。猫の目に当たると眼球を傷つけてしまうので、補助光の設定はOFFにします。また、電子音に反応して逃げてしまったり、寝ているのに起きてしまったりすることがあるので、電子音もOFFにしています。

【4】お気に入りの場所で撮る

猫がリラックスして、のびのびしている姿は可愛いので、お気に入りの場所で撮影するのが好きです。リラックスした自然な姿を撮りたいので、レンズの望遠側を使って遠くからそっと狙っています。

明るい窓際に猫が安心できる場所を作ってあげると、撮影しやすいのでオススメですよ。

狭い場所が大好き。

みんな大好きキャットタワー。

【5】逆光やサイド光で猫の毛のふわふわ感を出す

猫のふわふわな毛並みを表現するため、逆光やサイド光で撮影することが多いです。また、強い直射日光が毛に当たると白トビしたり、影が強く出て固い印象になったりしてしまうので、光が強い時はレースのカーテンで光を和らげるようにしています。

サイド光で撮影すると毛並みの立体感がキレイに出ます。

ベストショットが撮れたら形に残そう

普段は写真を撮ったあと、どのようにしていますか?

フォトブックサービスを使って写真集を作ったり、プリントを家に飾ったり、写真展に参加して展示したりしています。また、家の猫だけでなく旅先で出会った猫たちを撮ることも好きで、旅先ごとに写真集を作っています。

大きく引き延ばし、家に飾っています。

「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展2018」に参加しました。

フォトブックにまとめたり、写真展などに参加する魅力とは?

まずは自分の子たちが展示されるという喜びがあります(笑)
「猫ってこんな表情をするんだよ」
「猫ってこんなに美しいんだよ」
「猫ってこんなオチャメなんだよ」
と、猫をよく知らない方に猫の魅力が少しでも伝わればいいなと思っています。

dフォトを使ってみていかがでしたか?

ハードカバータイプはケースに入っていて、とても立派ですね。写真もラミネート加工されて高級感があるので、お気に入り写真をまとめてのプレゼントや、自分の作品集に良いと思いました。

通常タイプは厚みもなくコンパクトなので、バックに入れても持ち運びもしやすく人に見せやすそうですね。気軽に作れるので、毎月撮った写真整理としてフォトライブラリーにするのもいいですね。

撮った写真はプリントしよう

スマートフォンのおかげで、いつでも気軽に撮影できるようになりましたが、その撮りたまった写真、プリントしていますか? 画面の中だけでなく、フォトブックやプリントなど、手に取れる形で残すと、宝物のように愛着が湧いてくるから不思議です。dフォトなら、月額280円でフォトブック1冊かL判プリント30枚を作れるので、宝物が毎月増えていく楽しみを味わえます。家に飾ったり、おじいちゃんおばあちゃんに贈ったり…と、思い出を見える形で共有するのも良いですよね。ステキな写真が撮れたら、ぜひ形に残してみてください。

エディター
加藤マキ子(ツナ☆カメラ)

エディター。女子美術大学卒。二児の母。カメラ書籍を手掛ける編集プロダクションで女性向けのカメラ雑誌や書籍を多数手掛ける。その後、実用書系編集プロダクションを経て、2013年に独立。仕事が好きで、マグロのように止まらず常に全力疾走中!